マスムネの教室

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【小中学生から社会人まで必見!】脳科学的!頭が良くなる、成績が上がる9つの習慣

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こんにちは!マスムネ(@mathmune532103)です!

 

今回は、幼児、小学生から社会人まで役立つ脳科学的に正しい『頭がよくなる、成績が上がる9つの習慣』を紹介したいと思います。

 

① できるだけ同じ時間に、起床、勉強、就寝をする

人間の体には体内時計があります。その時計は、実は1日25時間設定と言われています。つまり、必ず実世界とズレていくということです。そのズレを治す方法は、たった一つです。それは『朝日を浴びること』です。

人の体は、朝日を浴びることで、朝を認識します。この時刻を毎日一定にすることが大切です。そのため、できるだけ同じ時間に起床した方が体のリズムが整います。

その上で、勉強、就寝のタイミングを毎日だいたい揃えていくと、やる気スイッチが入りやすくなります。

②新たな情報はその日のうちに復習する

エビングハウス忘却曲線はご存知でしょうか?

新たに得た情報は、1日後には情報の67%を忘れてしまうというデータです。

特に、1回目のインプットは、人間が動物的に生きていく上で必要ないものと能が判断するので、脳のメモリーから削除されてしまいます。

そのため、新しい情報は早めに復習した方が良いです。

 

③間隔をあけて繰り返せ

②の続きになりますが、カナダのウォータールー大学の研究によると、記憶を定着させるには、間隔をあけて3回復習すると、ほぼ100に近い状態で、記憶定着することが分かっています。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

mathmune532103.hateblo.jp

④クラスの前の方に座る

前の方の席って嫌がる子が多いです。なぜなら、先生によく当てられるからですね。笑

あと、みんなの視線が前方に集まることや先生に何してるかすぐに見られるからでしょう。

ただ、なぜ頭が良くなる、成績がよくなる9つの習慣に入るかというと、それが今挙げた事柄が理由になるからです。

 

人は『感情が動く』と記憶に残りやすいです。

みなさん、17日前の晩ご飯覚えていますか?

では、一年前、二年前の誕生日の日の晩ご飯は覚えていますか?

覚えてなかったら、感動しない何にもな誕生日だった可能性があります 笑

 

要するに、感情が動いたり、感動した瞬間のことは、記憶に長く残りやすいです。

これを、勉強に応用すると、感情が動きやすい席に座るといいですよね。

後ろより断然前ですよね!!

⑤よい姿勢、よい表情を心がける

よい姿勢が、脳の活性化につながり、

よい表情が、幸せホルモンドーパミンを分泌させ、モチベーション向上につながる!

⑥テストを取り入れる

部活動でいうところの練習試合をしましょう。

普段の勉強と、本番のテストの大きな違いって時間制限です!

その時間制限を普段な勉強の中に取り入れたり、テスト形式で、ランダムな出題形式の問題を解くことが大切です。

⑦やる気ではなく、システムに従う

やる気というのは、なかなか起きません!笑

起きるのを待ってたり、起こそうとするのはナンセンスです。

それより、勉強を始めるシステムを作っといて、それを淡々とこなすほうが賢明です。

例えば、帰宅したらすぐする!とか、英単語から始めてエンジンをかける!とか、自分らしくシステムを決めて、継続できる習慣にしましょう。

 

⑧不安な事項を書き出す

人は、悩んでいるとき、同じところをループしがちです。案外、書き出してみると、悩んでいる事柄の構造が見えたり、全体像が見えたりして、意外と小さく見えるものです。

全体が把握できると、不安が軽減され、解決策も考えやすくなります。

 

⑨勉強が終わったら自分にご褒美をあげる

モチベーションを保つことが、何事も継続するには心がけたいことです。そして、それは難しいことです。

ゲーム、スマホで動画鑑賞、デザートなど褒美は勉強の後にとっておきましょう。

最初にご褒美を味わってしまうと……分かりますよね。苦笑

私もこの失敗は経験済みです。

 

いかがだったでしょうか?

ただやみくもに頑張るのは、モチベーションも続かないし、 成功への道のりが険しくなります。ここに紹介した9つの習慣は、成功の確率をあげる大切なエッセンスになりますので、これからの生活に取り入れてみてください。

 

最後に、3日坊主だった私が、昨年末から読書を半年以上続けられるようになった良本を紹介します。なかなかやろうと決めて、続かない習慣を、獲得できるように導いてくれる本です。良かったら読んでみてください。

 

ご精読ありがとうございました。

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